嫌われ松子の一生
オススメ度:★★☆☆☆
装丁のかわいさと、ドキっとするタイトルで購読決定。
「嫌われ」って表現すごいよね。タイトルから客観的に松子を評価されちゃってるし。
物語は三十年前、松子二十四歳。教職を追われ、故郷から失踪した夏。その時から最期まで転落し続けた彼女が求めたものとは・・・。一人の女性の生涯を通して炙り出される愛と人生の光と影。気鋭作家が書き下ろす、感動ミステリ巨編。 とかamazonには書いてあるが、光なんて松子の人生には射さなかったし、愛も炙り出すよりは搾り出して炙らされた感じ。
この物語で読み応えがあったところは、松子の記憶(30年前)と松子の甥、笙が調べる(現在)が段落ごとに入れ替わって、主観と客観で進んでくのが面白い。
第一印象である装丁のかわいさからはかけ離れた松子自身の欲望感じるままに生きた記録であり、不器用で学習しない松子が好き。でも、ミステリというほど推理するストーリではないかな?
松子って嫌われていなかったと思うのよ。誰からも。ただ少し頑張りやさんだから裏目になってしまったのかも。一瞬でも愛されてるし松子だって。
松子松子連呼しすぎてるけど、かわいいやつなんです。
同名の映画が中谷美紀主演で今年5月に上映するそうですが、イメージが原作と全然変わっててビックリ。これじゃ、茶の間や恋の門みたいなおしゃれ日本映画ですよ。
キャストが豪華で見る価値ありそう。でもシリアスな内容は期待せず、監督の表現力に期待。
ネタバレですが、龍くんや赤木さんとの事ももう少し深く知りたかったなぁ。


コメント
TB有り難うございました。
映画の予告ちょっと見ただけですけど、ホントイメージ違うみたいですね。賛否両論出そう。私は原作を読んだ作品は映画化されても見に行く気が湧かないので、これも行かないですが、もし見たら感想を書いて下さいね!
投稿者: かっぱ | 2006年03月25日 14:38
私もこのかわいらしい装丁とタイトルのギャップに
驚いて読んでみた人です。(^^ゞ
松子がかなりお気に召したみたいですね~。
私はどうも同性として、あんなに男に
依存しきってしまうタイプは苦手だわ・・・と
思いながら読んでしまいました。
こちらからもTBさせていただきますね。
投稿者: みわ | 2006年03月26日 01:49
>かっぱさん
映画の予告編、あんなに原色ビビッロカラーな宣伝でよいのかな?と見た瞬間思いました。
確かに原作読んでから映画を見ると、違う部分に気がとられてしまいますよね。私だけかな。笑
公開まであと2ヶ月!気合いれてコメントしますね
投稿者: にんたいどー | 2006年03月27日 10:34
>みわさん
ギャップありまくりですよ、この装丁。現実に松子のような友達がいたら「目をさましなさい!」とか言って頬をひっぱたいてしまいそうですが、読んでるだけだと松子がいとおしく感じてしまいました。でもあからさまに同性からは受けないキャラでしょうね。
投稿者: にんたいどー | 2006年03月27日 10:37