- 2008年7月 3日 22:00
- 日常
【前回までのあらすじ】
忍耐子ちゃんはどこにでもいる普通の小学生。ある日、坂道を自転車で下っていたら突然猫が飛び出してハンドルを左にきったら目の前にはガードレールが!空に投げ出された忍耐子ちゃん・・・しばらくして目を開けるとそこはなんと魔法の国!ええ~?どうなっちゃうの~?
※今回の日記、万里の長城と同じくらい長いYO!
先週末、友達の結婚式に参列するのに北海道へビュ~~ンっとな!
洞爺湖 サミット直前という事で、新千歳空港を始め札幌市内も苫小牧も警察官だらけ。中には「栃木県警」って書いてあるベストを着用している警官もいたりして全国から警備をしに集まっているのだなぁ・・・と。その間に各地域ですんごい事件があったら大丈夫なのかちらねぇ。。
金曜日の10時すぎに北海道に着き2泊3日、土曜日が挙式だったので到着初日は完全フリー。
まずは宿を取っている札幌へ向かい、チェックイン3時間前だけれど荷物だけ置きにホテルへ。事情を説明したら「もう部屋が準備できているのでチェックインします?」との嬉しい言葉が!!しかも最上階のお部屋ジャマイカ・・・やるな。
荷物を運んで部屋についているパソコンでソリティアやってから予約していたレンタサイクルを取りにテクテク。ず~っと昔に母の同窓会で札幌に来たことはあるけれど記憶が薄くなってるレヴェルですので土地勘のないワタクチはおろおろする事間違いなしと思ったけれど、碁盤の目の作りになっていたからとても簡単に行けましたとさ。
さて、ここから往復25kmの自転車旅が始まるのです。カッカッカ★
目指すはイッサーム・ノッグーチ設計の公園、モエレ沼公園へサイクリング。
コンビニで地図を立ち読みし、大まかな道路と曲がる場所を足りない脳みそに詰め込んでGO・GO!←死語?
ひたすら走る。もちろんau携帯についてる例の機能、WALK&RUNを起動させてな!!
いくら夏でも涼しい北海道と言えどやはり昼間はそれなりの暑さ。でも湿気が少ないのでワキ汗もすぐ乾く(はぁと)
30~40分くらい走ったところで大きめの道から外れて若干迷子に。走る車も自家用車からトラック系に。晴海通りかここは!!!
そうこうしていたら某施設に紛れ込んでしまいました。目の前に走る「メグミルク」のトラック。
・・・ぬわーーっ!雪印の工場内に入ってしまっとるー!平日のお昼時という事もあり社員さんが歩いてる歩いてる。混じりたくても「SUN SET」って書いてある帽子にアロハを着て、レンタサイクルのシールが自転車のカゴに貼ってある私は明らかに迷子です。
雪印事件、忘れてないんだからなー!!と心の中で叫びながら脱出。来た道を戻り、コンビニでまた立ち読みして再度GO・GO!
・・・
(30分後)
ビール飲みたいな。 シャカシャカ
でも飲んで自転車運転したら飲酒運転になるのかな・・・ シャカシャカ
怖いからやめとこ。 シャカシャカ
・・・・
(1時間後)
ボソッ「北海道にきたよー」 シャカシャカ
へんじがない ただのひとりごとのようだ
(1時間半後)
まてよ・・・?レンタサイクルの返却が17時までだから
帰りの時間を計算しないと!! シャカシャカ
まだお昼ごはん食べてないしお腹すいたから公園についたらご飯も食べたいし・・ シャカシャカ
正味1時間くらいしか公園にいられないのぅ・・・ シャカシャカ
着いたのだーー!!!!!!!
公園内での風景は別途、違う機会にお見せするとして・・・。
圧巻、広大、自然な土地でやんした。
芝生に寝転んでぼけーっとしていたら犬が寄ってきてわざわざ耳元で吠えやがりました。
犬鍋にすんぞ!!!キーッ!
おまけに寝ころんでいる最中にズボンとシャツの間の隙間を草が刺激して帰り道にかぶれておしりの上を掻きながら帰ったよ。後ろに人がいないときにはもうボリッボリ掻いてたYO!かいーの。
苦労の甲斐あってか16時過ぎには札幌に戻れ、さんざん漕いだ自転車を返却しホテルにI'LL BE BACK by シュワちゃん。
北海道の恵みを受けた汗を洗い流してお風呂に入って・・・たら気がついた。
あたい、ご飯食べてない。
気づいたらもうお腹がすいちゃってすいちゃってねぇ。
これが東京だったらコンビニでもファストフードでも入ってしのぐけど、ここは北海道よ!?グルメな土地でそんなジャンクな事したらカムイに嫌われちゃう><
念願のシースーでも食べよう。幸い、部屋にネット環境があるので検索検索ぅ。
こじんまりとしたお寿司屋さんが市内にあったので予約。
「あたくちもついに一人カウンター寿司デビューかぁ・・グシシ」とキモさ105%(税込)な顔を正して店内へ。
カウンターが7~8席、2人掛けのテーブルが2席とお座敷が1室。いいじゃない、いいじゃない。
カウンターには常連さんが座っていて、残る2つのカウンターの1つへ案内される。急にシーンとなる店内。あ!ちなみにSUN SETって書いてある帽子じゃなくてちゃんとした服で行ったからね!!!でもそれがドレッシー過ぎて逆効果だって店に入ってから気づいたけど。ナハハ・・・
「瓶ビールと白身、貝を4貫下さい」
出てきた瓶ビールが「サッポロ クラッシック」ってやつで北海道限定のビールだったよ。少し薄めな味で何本も飲めるフラグがおっ立った。
次にお寿司。
なぜか貝が4貫出てくる。
あれ・・・?白身と貝を2貫づつ出してくれるんじゃないの?今日白身はないの?
なんて思いながらパクリッ・・
( ゚Д゚)<ウマーイ
もぐもぐ・・・飲むのがもったいない。
それを4回続けていたら、板前さんが「はい、おつぎは白身だよ!」
なぜか白身が4貫出てくる。
私の脳内
『白身、貝を4貫下さい』=『白身、貝を合わせて4貫下さい』
板前さんの脳内
『白身、貝を4貫下さい』=『白身、貝を4貫ずつ下さい』
ええい!半日も食べてないんだからまだまだ余裕がございます!
もぐもぐ・・・
(;´Д`)<ウマー
そうこうしていると、右隣の空席に女性が来た。また常連ですよ。
カウンターのお客さん、私以外常連さん。
おすし、おいしいな。
へへ・・・おすし・・おい・・し・・い・・な。
ああ、また常連さんっぽいおじいさんが来店したよ。
すいませんね、一見の小娘がいるせいでカウンターに座れないで・・・
お孫さんと思われる幼女を連れておじいちゃんは後ろのテーブルに座る。
「板さん!日本酒で辛いの頂戴っ!!」
日本食には日本酒だろう。クィーッ。
ふと背後に気配が。振り向く。幼女、真後ろ。
ここでおさらいね。私=子供が嫌い☆
幼女「おねえちゃんの耳にぶら下がってるの、かわいいね」
にん「あ・・・うん、アリガトー(棒読み)」
幼女「さわっていい?」
にん(・・・←心の中)「イイヨー(棒読み)」
ここで優しいワタクチは席から降りて幼女の目線に耳を持っていったんですよ。優しい!私ってば優しすぎる!!!
幼女「さわさわ」・・・さわさわ。
にん(目線の場所がわからNeeeeeeeeeeeeee)
幼女「これ、葉っぱ?」
にん「そうだね」←そろそろ勘弁してほしいアピール
おじいちゃん「はっはっは!お姉さん、すいませんねぇ。がっはっは!」
にん「いえいえ^^」・・・(本 当 だ よ !)
しっかーし、このイベント発生のお陰で常連さんとお話できる扉が開いたのさ。ドラクエでいうと「さいごのかぎ」を手に入れた気分みたいな。
隣のお姉さんとも挨拶をしてしばし歓談。ずっと言いたかった言葉、「お姉さん、蟹の食べ方が綺麗ですね、素敵です。惚れます」
お姉さん、一瞬たじろぐがはにかんだーーーーーーー!!カワユスwwww
そんなこんなでお話が盛り上がっていたら、またまた常連さんらしきグループが。
どうやらおじいさんのお友達らしく、大人数になったのでおじいさんはその仲間たちと座敷に移動し、孫は迎えに来た母親と一緒に帰宅していったとさ。
さて、ここからがカオスでござんす。
数十分後、座敷にいるにんちゃん。そして隣のお姉さん。その中の誰かの焼酎の取り置きらしいボトルを消化試合。今まで誰とも話せなかった事もあり饒舌になりすぎた。
「いやー、明日は苫小牧の方で友人の結婚式があって久しぶりの札幌ナンスヨー!!寿司うまいっすねー!」「北海道はでっかいどーwww」「北海道の人が東京の寿司を食べたら腹痛おこしまっせー」
・・・思い出しただけでも穴があったら入りたい。入れたい。
すっかりオヤジー達と打ち解けた(と思いたい)けれど時間はもう22時くらい。明日、結婚式なのでそろそろ帰ろうかなぁ・・・
オヤジー達「おし!じゃあにんちゃん!すすきの行くぞーーーーーーー!」
にん「うひょーーーーー!!!」
なんて現金な私の口・・・。
しかも私が一人で飲み食いした分のお会計まで払って頂けて・・・あたい・・・決めたよ!すすきので恩返しする!!(性的以外の意味で)
タクシー2台で着いた先はなんとも昭和モダンな哀愁が漂う、グランドピアノが店の中心に置いてある歌声喫茶みたいな店。もちろん隣に座っていた女性も同行さ。よかった。レズじゃないけど惚れてるもの。byみつを
乾き物をつまみにブランデーで乾杯。おやじ達はなにやら難しい話をしている。また知り合いを店に呼んだらしい。
そこで隣に座っていた女性(アダ名:蟹女性)がポツリ・・・「やばい・・今から来る人、私の職場の理事長なの・・・」
?
??
りじちょう←脳内変換に10秒かかった
にん「世の中セマイッスネー!理事長ってなんの理事なんですか?」
そーいや、さっき皆さんの名刺を頂いたけれど全然見てなかった。
蟹女性「私、医者なんですけれど、札幌に5つある病院の理事長が今から・・・私も会った事ないのに初めて会うのがここだなんて・・・」
医者!!!
どうりで蟹を綺麗に食べるわけだ。←誤解
なんだか変な飲み場所に来てしまったなーと思いお手洗いでこっそり先ほど頂いた名刺を確認。
「公認会計士」←おじいさん
「○○銀行支店長」←メガネの中年男性
「○○銀行支店長代理」←まぁまぁ若い男性
「弁護士」←上下ジーンズ生地男性
「女医」←蟹女性
こ の 集 ま り は 危 険 だ !!!!!
更に病院の理事長も来るだって?
2chばっか見てる私は何を話せば良いのじゃ!!?
ややテンションが下がり気味にお手洗いから出て再び席へ。
ん?理事長来とるーーーーーーーーー!!!
肩書きを知ったせいか一般人に見えNeeeeeeeeeeeeeeeeeee
理事長「ん、お嬢ちゃん東京から来てこの出会いは偶然じゃないね。」
にん「・・・・はい。」
理事長「生ピアノで一曲どうだね?」
にん「デュエット以外なら」
理事長「うむ、そうきたか」
皆様の前でちあきなおみの死んだ人を想い忍ぶ「喝采」を歌い、オヤジー達を盛り上げたところで時計を見たら23時過ぎ。帰らないとYABAI☆
タクシーを拾い、ホテルまで。
部屋について10分後くらいにプルルルルっと鳴る備え付けの電話。
「フロントですが、お電話がつながっております」
おじいちゃん「もしもし、無事に着けたかね?北海道は良い場所だから、楽しんでいってね!バイビー」
・・・あったケぇーーーーーーーーーーーーーー!!!北海道、暖かいーーーーーー!!!東京人にこんな優しくされたことないYO!!
次の日、見事に目覚めが激悪で、苫小牧の式場に行っても半目でしたが。しょうがない。
総論いたしますと、良く「東京の人は冷たい」と聞きますが、あながち間違いじゃない部分は置いておいても、地方の人が暖かいんだなぁと。東京に憧れて地方から出てくる若者に対して物申す!故郷で培った義理人情、粋な心をどうか忘れないで排気ガスまみれの東京で暮らしてくれ。
以前、マレーシアに行ったときに現地で知り合いになった人たちが出合ったその日に歓迎パーティーを開いてくれてすごいご馳走を振舞ってくれたんだけど、地ビールじゃなくてハイネケンだかバドワイザーだかの舶来ビールを20本くらい出してくれたのさ。あとお料理も。(全部平らげた方も方だけど)「どうして、初めて会った私達にこんなもてなしをしてくれるの?」って聞いたら「君達ははるばる遠くの日本からこのマレーシアに来てくれたんだよ!?それだけでも嬉しいんだ。だからおもてなしするのは当たり前じゃないか」ってサラっと言われてさ。泣いたよ。
私、北海道民とマレーシア人に会ったら絶対、東京のマズい料理しかない中での最高のもてなしをしてやる!
あ、オチはありません。あしからず。
フォトギャラリー作成しました。

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Comments:9
- 774Muzik 2008年7月 3日 21:58
いやぁ心温まる話をありがとう!
特に「穴があったら入れたい」のくだりには感涙した!
JAPANもまだまだ捨てたもんじゃないNe!- サトル 2008年7月 4日 00:01
わくわく。
きっと凄いオチなんだろうなー
- diable 2008年7月 4日 09:35
酔っ払い乙。。(はぁと)★
- ムー 2008年7月 4日 11:57
オヤジころがし~(笑)
んで結婚式はどうだったのか。。。
- にんたいどー 2008年7月 4日 14:45
>おやしき様
みつまJAPANとかまだまだ捨てられてないよね!(ね!)
「そこに穴があるから」――アナニスト:にんたいどー(1981~2008)>サトルくん
ヤまなし
オちなし
イみなしのヤオイです☆
>であぶー
もてなされてヘブン状態!>ムー
転がしてNeeeeYooooo
結婚式は、新郎新婦が指輪交換で自分の指輪を相手にハメ合ってました。
もちろん、入りませんでした。今後が心配です。
- diable 2008年7月 4日 19:58
ハイパーもてなしタイム突入!!
濱ちゃんが面白スギルチュキル(←溺れてた)って言ってたYo!★
- てつや 2008年7月 5日 17:30
東京の人は冷たかです~
新宿駅でいつまでたっても新南口に出られなかったのはおもひで!- BONA 2008年7月 6日 00:24
-
なげえよ!
- にんたいどー 2008年7月 7日 16:04
>コナンくん
あれれ~?このお兄ちゃん、画面みてニヤニヤしてるよぉ?あれ~?隣のお姉ちゃんもだー!>てつやん
未だに東口から西口に出られないよ^^>東京ボナナ
長さに定評のある私でござんす。